pleasant-day いつでも楽しく心地よく♪

ミュージシャンで占い師でタクシードライバーの私が好きなことを語るブログです。好きなものと楽しいことに囲まれて生きていたいよね。

ドラマを観たことがないけど『孤独のグルメ』映画版を観てきました

ちょっとー!!

 

平和で幸せな映画だっていうから観に行ったのに、

まんまとクライマックスで泣いちゃったじゃないのよー!!

感動的な映画でしたー!!

 

映画を観て泣いたのは『ゴジラ-1.0』以来です。

その前は翔んで埼玉だったかな…。

 

でも平和で幸せな映画でした。

食べてるシーンを観ながら、自分の顔がすごいニコニコしていることに気がついて、

うわ、私めっちゃ幸せやんと思っておもしろかったです(≧▽≦)

 

ではこれから順を追って感想を言いますね!

 

この記事にはネタバレはありません。

ドラマ観てないから何がネタバレかわからないけど、

映画の公式サイト・各種ニュースサイトに載ってないことは書かないようにしますね。

 

 

序盤・なるほど、これは幸せな映画だな

 

ドラマを観てない人にも、これはこういう物語なんだなってわかるようにしてくれてるんですね。

「おじさんが美味しいものを食べるだけのドラマ」って聞いてて、なんだそれ、なんでそれが何十話もあるの?って思ってたんですけど…

おじさんが美味しいものを食べそびれるシーンから始まりました。

このおじさん、食べることが本当に大好きなんだな!?と思って、

なんだか魅力的で引き込まれました!

 

それで、食べてるときにおじさんが味の感想を述べるけど、

これは演じてる松重豊さん本人が全部考えてるってほんとですか?

その料理が本当においしいんだなっていうのが伝わるし、

それをユーモアまじえた言い方で的確に表現するのが良いです!

フランスパン食べてるところの例え話、あれすごくて笑っちゃったな。

 

おいしそうに食べる真摯なユーモアおじさんを観て楽しくなったところで、

物語のドラマティックなところが始まっていきました。

 

中盤・いやめっちゃハラハラドキドキするやん!

 

このおじさん(そろそろ物語に入り込んでこれたので、ちゃんと名前を呼ぼう)

五郎さんって案外突拍子もない人なんですね!?

 

びっくりした。あんな手段を使うなんて…

おいしいもののためには身の危険も顧みない人なんですね!?

いや。おいしいものだけ見ていて周りが見えない人なのかな…?

 

いやいやそれはどうすんねんと思ってたら本当にそうなって、

ハラハラドキドキが始まって、

これはもしかしたら平和な映画じゃなくて怖いやつか?どうしよう?と思ってたら…

やっぱりこれは平和で幸せな映画でした。

 

ハラハラドキドキと不穏な空気はあるけど、

いい人しか出てこないんだもん!

嫌な人も怖い人も出てこないんだもん。

いい人ばっかり集まる楽しいシーンで私もめっちゃニコニコしました!

 

終盤・こういう人生っていいよね、っていう感動

 

いろんな国や地方のいろんな人を巻き込んで、五郎さんは目的に向かって進んでいくけど、

いろんな人がちょっとずつ幸せになっていく物語でした。

誰にでも人生ちょっとしたわだかまりがあるけど、

五郎さんがおいしいものを探しに行くことによって、いろんな人のわだかまりがちょっと解けていく物語。

 

内田有紀さん久しぶりに見たけど、相変わらず綺麗だったけど、

あのクライマックスシーンが後ろ姿なのが良かったな…。

顔がちゃんと見えないけど、たぶんこんな顔してるだろうなっていうところがね。

(このシーンで私は泣きました)

 

フランスにいる二人の物語も、

これからちょっとずついい方に進んでいきそうなのが良かったなー。

(演じてる杏さんって滋賀のオスカルだった!やっぱり美しかった)

 

あと、このイケメンさん誰だろって思ったらオダギリジョーさんだった。

こちらもきっとちょっとずつ幸せになるんだろうな。

 

遠藤憲一さんが出てきたのはサプライズかと思ったけど各種ニュースサイトに書かれてましたね。

あれも良かったなー!

 

観終わって思ったこと

 

いい人しか出てこない映画っていいよね。

現実世界でも、怖い人だと思ったら実はいい人だった…ってこと結構あるよね。

基本的に人はみんないい人なんだよね。

 

五郎さんみたいに「いただきます」「ごちそうさま」を毎回きちんと言う人は、

周りにいい人ばっかり集まるのかな、と思いました。

料理を運んでくる店員さんにもちゃんとお礼を言ったり頭を下げたりするよね。

料理とそれを作る人に敬意を払っているのが感じられて、すごく気持ちよかったです。

 

私も…

食べるときにはちゃんと「いただきます」「ごちそうさま」を言おう。

食事しながらスマホ見るんじゃなくて、料理の味としっかり向き合おう。

そして時にはユーモアを交えて感想を言えるようになろう。

そうしたら、周りがいい人ばっかりになって楽しくなりそうだなと、

なんかそんなことを感じました。

 

幸せな映画って、いつまでも手元に置いときたいからDVD買おうかなと思うんだけど、

買っても家じゃ見ないんだよねー。

映画館でしか見れない、一期一会を楽しむ感覚が好きです。

あと映画見ると他の映画の広告あるから、いろんなのが見たくなって選べなくて困るよねー。

今日気になったのは鶴瓶さんが奥さんにラブレターを書く映画です。あと小説家の彼氏とミュージシャンの彼女が入れ替わる映画です。

映画は月一回にしようと決めてます。あーどっち観ようかなー……

 

これ監督も脚本も松重豊さんなんですね。

松重さん、いい映画をありがとうございました!!

 

写真撮るの忘れちゃったから映画館のサイトからスクショです