レキシツアー 2024 秋 ~稲穂をまだ振ってる途中でしょうが~
ツアーファイナルに行ってきました!
ニワカファンなのでライブに行ったのはこれで4回目です。稲穂を振ったのは3回目からです。
レキシのライブはいつも、わけがわからないまま振り回されてジェットコースターみたいにグルグルしていつの間にか楽しくなっちゃってわけがわからなくて混乱したまま終わるんですが、
4回目でやっとなんとなく概要がつかめてきました。
だって、好きな曲「大奥」が始まってわーいと思って聴いてたら、
いつの間にか「September」になってて、
すかさず「決戦は金曜日」に変わってて、
そのまま曲が終わっちゃって、
あれ?と思う暇もなく持ってかれちゃうみたいな、
めまぐるしいライブなんですよ!!
(行ったことない人は意味がわからないやつですね)
それで今日はなんとなく概要がつかめてきたと思ったのは、
いつものように池田さんが渡さんに無茶ぶりしているときに、
渡さん「それは打ち合わせしてない…」
池田さん「打ち合わせとか言うな!」
ってシーンがあったんですよね。
あれ、この池田さんっていう人は、
自由気ままに好き勝手にやって周りをジェットコースターみたいに振り回してるように見えるけど、
実はライブを最初から最後まで作りこんでいて、細部まで気を配っている…?
と、そのときはっと気が付いたんです。
バンドメンバーさんがどこまでやってくれるかも綿密に考えて気を配っているんだろうなと。
(ちょっとはみ出しても渡さんなら受けてくれるからやったんだろうなと)
…それってドリフターズの笑いのつくり方と多分同じやな…と(知らんけど)
池田さんのやり方はいかりや長介さんなのか?と
何年か前、志村けんさんの「志村魂」という舞台を観に行ったんですけど、
あれもめちゃくちゃ面白かったです。
志村さんと桑野信義さん(だったと思うんだけど違ったらごめんなさい)の掛け合いのシーンがあって、
志村さんがアドリブでグイグイいって桑野さんがタジタジみたいなシーンがあって、それがめちゃくちゃ面白かったんだけど、
連日観に行った知り合いにあとで聞いたところ「あれはアドリブに見せかけて全部作りこんであった」と。
池田さんのやり方は志村けんさんなのか!?
さて池田さんは長さんなのか志村さんなのか、どっちにしても渡さんは加藤さんかなあ…
とか考えながら見てたら、
「Let's FUJIWARA」のイントロで「恋愛レボリューション21」の振り付けやってはるのを見てもうどうでもよくなりました。
頭からっぽにして踊りまくりました。
(11/21追記)
「キレて笑いを取るところが荒井注。池ちゃんは一人ドリフターズ」
と先輩レキシファンの方に言われました!なるほどー。
レキシってジェットコースターみたいだから、みんなまんまと乗せられちゃって忘れてると思うんだけど、
そもそも曲がめちゃくちゃいいんだよなあ…。
志村さんの三味線もめちゃくちゃ格好良かったですけどね。
志村さんは笑いの場面と音楽の場面をしっかり分けていたけど、
池田さんはそれを一緒に組み込んだハイブリッドなわけですよね。
志村さんと池田さんの対談とか見てみたかったなあ…。おふたり交流あったのかどうか知らないけど、お互いどう考えてはるのか知りたかったですね。
(11/21追記)
これも先輩ファンの方に教えてもらいました。
志村さんと池田さん仲いいんだ!
素敵な人と素敵な人が仲いいのいいですよね、GACKTさんとYOSHIKIさんとか。
そのほかに今日思ったこと
・やっと「KATOKU」がライブで聴けた!あれラジオで聞いて頭から離れなくなっちゃってレキシ好きになったんですよ
・まさか〇〇〇〇サンバを池田さんの歌で聴けると思わなかったすげーうれしい、レキシのライブってまさかだらけだよなあ
・某ミサに行ってたときは「まんこう(リンゴの品種ですよ)」とか「殺せー!」とか叫べるのが非日常で楽しかったけど、レキシでは牛若とか稲穂とかクラシアンとかなんですもん、平和でいいなあここは
・池田さん喉の調子が良くなさそうなのは心配だけど、それはそれでセクシーな声でわりとよかった
・ライブ中っていろんなことを思うけど夢中だからジェットコースターみたいに全部流れて行ってしまうくやしい!!ライブレポみたいなの書ける人がうらやましい!!
いいライブ見たあとって、頭がぼーっとして体がへろへろになってしまいます。
だから知り合いの誰とも会えずに一人で帰るの悲しかったな…。
悲しい帰り道、このブログの開設を決めたわけです。
ツアー終了後さっそく次のツアーを発表してくれたレキシに敬意を表して。
このブログを読んでくれたあなたとも、次のツアーでお会いできたらうれしいな。