今日は病院に行ったんです。
初めて行くところで、ネットで調べて行きました。
「あのー、初めて来ました。予約した三浦です」と言うと、
受付のお姉さんは「三浦様ですね、お待ちしておりました」と優しく迎えてくれました。
診察して、検査して、結果は1週間後だそうです。
会計カウンターに呼んでくれたのは、さっきの優しいお姉さんでした。
お姉さん「〇〇円になります」
私「わかりました。えーと」
財布を出して、あれっお金を置くトレーがないな?と思いながら、
「これでお願いします」とお札を出しました。
お姉さんは「すみません…ご自身でやっていただくんです」と、
私の胸元の少し下を指さしました。
そこにはセルフレジの機械が!
こんなにすぐ目の前にあったのに、
セルフレジの機械に気がつかなかったなんて!!
しかも私、さっき受付でこのお姉さんとお話ししたときも、
視線の下に「セルフレジの機械があるな」と、ぼんやり見ていたんです。
ついさっきのことも忘れていたなんて!!
自分でもびっくりしました。
少し前の若かったころの私がこのシーンを見ていたら、
「あのおばさん、あんなすぐそばにレジがあるのに気がつかないなんて。ばかだな。ぷぷぷ」
と思っていたことでしょう。
私にもついにその時が訪れてしまった…。
若者に「あのおばさん、ぷぷぷ」と思われてしまう時が…。

この人はたぶん私よりだいぶ年上だろうけど、
私にもこんな時が来るのはきっとすぐなんでしょう。
またひとつ新しいことを知りました。
目の前のものに気がつかないことや、ついさっきのことを忘れてしまうことは、
こんなに身近にあるものなのですね。
そしてきっとこれから先はもっと増えていくのだろうな…。
年寄り笑うな、行く道だ。
街で先輩方を見かけるとき、今までよりも優しくなれそうな気がします。
私もいつか通る道で、それはもうすぐそこにあるんだもんな。
得るものもあれば失うものもこれからたくさんあるけど、
優しい気持ちだけは失わないようにしていたいですね。
あー。びっくりした…。