倍賞千恵子さんって、柴又ではずっと「さくら」という名前だったんですね。
かわいらしい桜から凛としたスミレになってそれで東京での人生を終えるのかあ…。
今日は仕事が休みになったので、「TOKYOタクシー」をもう1回観に行きました。
最初に観たときの感想はこちら
映画を観るのは月1回と決めてたはずなんだけどね。
最初に観た翌日から、あの世界が恋しくなっちゃって、すみれさんと浩二さんにもう1回会いたくなっちゃって、
休みになったからラッキーと思ってつい駆け足で行っちゃったよね。
つい駆け足で行っちゃったせいで、
痛恨のミスがあったんですけどちょっと聞いてください!!
痛恨のミスを聞いてください
映画館には余裕を持って行くようにしてるんだけど、
着いてからメールの返事をしたりとか、トイレに行ったりとか、ポップコーンを買ったりとかしてたら、
上映時刻をちょっと過ぎてしまいました。
(一人で行くとトイレのタイミング悩みませんか?ポップコーン持っといてくれる人いないし)
開始時刻が過ぎてもしばらくは予告やってるから間に合うんだけど、でも急がなきゃと思って焦っちゃって、
急いでチケットを見せて中に入りました。
中に入ったあと、上映する部屋が8つあるんです。今日はTOKYOタクシーは6番スクリーンで上映です。
急いで入って、チケットを見ながら座席を確認して、書いてあるとおりの座席に座って…
あれ?私が買った座席ここだっけ?
真ん中の通路のすぐ隣の席を買ったのは確かなんだけど、右の席か左の席かでしばらく悩んで、右の席だとすぐ前に人がいるから左にしたんじゃなかったっけ。なんで右にいるんだ?
しばらく悩んで結局右にしたんだっけ?それともボタン間違えて押しちゃったかな?
まあいいやーと思いながらしばらくのあいだ予告を見て、
そろそろ本編開始かなというところで、若い女の子が二人駆け込んできました。
へー。あんな若い子も山田洋次監督の映画見るんだあ…。
と思ってたら、周りが暗くなって音が大きくなって、
映画の本編が始まりました。
…あれ?
なんか見たことない世界だぞ?
浩二さんの家じゃないぞ?これどこだ?
ここまで読んでくださったあなたはお気づきでしょう。
そう!
部屋を間違って入ってました!!
6番スクリーンの入口を見て、あーここだと思って、
隣り合った7番スクリーンに入っちゃったんだよ。
どっちでも一緒だと思っちゃったんだよー。
あー。いつもはちゃんと確認するのに!!
今日は焦っちゃってたせいで痛恨のミス!!
これもある意味運命なので、もういっそ今日はこの映画を観てしまおうかと思いました。
少し見てみたんだけど、なんか世界が若くてちょっとこれはだめだ…
柴又からの人情物語を観に来たのに…。
急いでポップコーンを持って外に出て、隣の部屋に入って素早く席を確認して座りました。
私けっこう前のほうに座ってたから、
あの部屋にいたすべての人に「あの人間違えたんだな」って思われただろうな…。
あー。なんでこんなミスするかなー。
ユナイテッドシネマ新座に行く方は気をつけてください!!

あとで調べたら「ウインドブレーカー」という映画でした。
かっこいい人ですね。どなたか存じ上げませんが。すみません。
(平場の月なら観たかもなあ)
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それでここから「TOKYOタクシー」2回目に観た感想を書きますね!
物語の重要なところに関わるネタバレは書きませんが、このシーンがどうこうというのは書きます。事前情報を何も知りたくない方はここで戻ってくださいね。
私が正しい部屋に入れたとき、ちょうど柴又で浩二さんがすみれさんの荷物を積み終わるところでした。
司法書士の阿部さんに別れを告げて走り出すところから、今日のストーリーは始まりました。
ちょうど私の旅も柴又から始めることができました。
(冒頭のシーンが見れなかった。木村拓哉さんのいいパパっぷりも明石家さんまさんの絶妙な一人コントも見れなかった残念…。これはまた今度もう1回行くしかないな。人気の映画だからしばらくやってるよね?)
2回目だからストーリーに関する驚きはないので、
東京の景色、浩二さんとすみれさんの表情、二人が打ち解けて心を通わせるさまをじっくり見ることができました。
渋谷の道玄坂に差し掛かる場所でのシーン。
浩二さんが照れくさそうに昔の話をするところ、
すみれさんはなんであんなふうに言い切ることができたんだろう。
自身はあんな壮絶なことがあったのに、なんで浩二さんに対してはそういうふうに言うことができたんだろう。
自分が精いっぱいやってきた頃のことを思い出したのかな。それでまだ若い浩二さんに未来を託したのかな。
浩二さんには自分と同じようになってほしくなかったのかな?
そのシーンを見てる私としては、
すみれさんのその言葉を聞いて、自分を顧みてみました。
確かにそうだよなあ。私も確かそうだったし、たぶん夫もそうなんだよなあ。
忘れちゃいけないよなあ。
すみれさんの相手の人も、忘れちゃったわけじゃないと思うんですけどね。
ちょっと行き詰まって道を間違えちゃっただけだと思うんですけどね。
それが当たり前だった時代のことはよくわからないけど…
現代にくらべたら、お互いそうとう大変だったんじゃないかな。
でも、あの時代はよかったという話もすみれさんから聞けたし、
どっちがいいとかじゃないですけどね。
あの時代の街角と人々をちょっと見てみたかったなあ。
寅さんの映画借りたら見れますかね?
渋谷のあと、タクシーは秋葉原に行って、東京駅を通って、銀座(だったっけ?)を通って、新宿を通って丸子橋へ…
って道順おかしいやろ( ゚д゚)
なんでそんなふうにしたんですかね?きれいな景色はたくさん見れたんでよかったですけどね。
思い出の場所を通れたならあとはどこでもいい、二人の穏やかな時間さえあれば、
という心情描写ですかね。
すみれさんの人生のいちばん壮絶なところが終わったあと、
そのあとどうしたかをレストランでちらっと話してましたけど、
その続きの人生の話も聞いてみたかったなあ。
スクリーンのこっち側の私たちには決して叶わないですけどね。
監督さんの頭の中にはあるのかな?
すみれさんの口から聞いてみたかったけど、代わりに監督さんからでもいいです。よかったら聞かせてくださいお願いします。
…だいぶ感情移入してるな私
もう1回くらいは観に行くんだろうなあ。
まだしばらくやってますよね!?
ポップコーンはいつも食べきれないんで今日はポテトにしようと思ったんだけど、
おいしいポップコーンが復活してたんで、ついこれを買っちゃいました。

食べきれなくて持って帰ってきちゃったんで夫にあげます。
たぶん喜んで食べてくれると思います。
浩二さんが言ってたあのセリフ、そのうち機会を見て私も夫に言えたらいいなと思います。
いや。なかなか言えないけどね。