pleasant-day いつでも楽しく心地よく♪

ミュージシャンで占い師でタクシードライバーの私が好きなことを語るブログです。好きなものと楽しいことに囲まれて生きていたいよね。

今でも覚えていて守っている

生まれたときから20歳になるころまで住んでいた実家は、

狭い住宅街の中にあって、

車1台が通れるくらいの道幅なんだけど、

よくいろんな車が通ってました。

 

そんな道を歩いているときに、

後ろから車が来たら、道の端に寄って避けるじゃないですか。

 

小学生くらいの時だったかなあ…

車を避けるときに、

「大人といるときは、運転手さんは手を挙げて挨拶してくれることがあるけど、

子供だけでいるときは誰も挨拶してくれない」

ということに気がつきました。

 

道を譲ってもお礼も言われない…

子供なんてそんなもんだよなあ、と諦めていたように思います。

 

でも、あるとき現れたんです。

小学生の私がひとりで歩いているときに、車に道を譲ったら、

こちらを見て手を挙げてくれた大人が!!

 

「子供相手にちゃんとお礼をしてくれた!」

と、うれしく思ったことを覚えています。

家の近くの神社の目の前でのことでした。

 

そのことを覚えているから、

今は私が車を運転する側だけど、

道を譲ってもらったら、子供であっても手を挙げて挨拶することにしています。

(子供はこっち見てくれないことも多いけどね)

 

礼儀を示すのに大人も子供も関係ないんだよ、

ということを、あの車の運転手さんは教えてくれた気がします。

どんな人だったかは覚えてないけどね。

お元気でいるといいなあ。

 

「子供と車」で検索したら事故のイラストばっかり出てきてそんなもんだよなあと思ってたらこんな微笑ましいのがひとつあったからすかさずダウンロードした