「子育てタクシー」というサービスがあります、と何度も書いておりますが、
(気になる方はググってみてね)
小学生のお子様だけをお送りすることもけっこうあります。
お子様だけでひとりにすることはないよう、お送りしたあとは保護者の方に引き渡したり、
玄関を開けて入っていくところまでしっかり見送ったりします。
先日こんなことがありました…
お子様のご自宅に到着して、
車を止めて、ドアを開けて、
玄関まで少し距離があるので、お子様とちょっとおしゃべりしながら向かいます。
チャイムを鳴らすと大人の方が出たので、お子様が玄関に入っていきます。
それをしっかり見送ります…
…あれ?こういう時って
何て声かければいいんだっけ?
大人のお客様相手だったら、
ちょっとおしゃべりしてお見送りするときは、
「お疲れ様でした」とか、
「おやすみなさい」とか、
「またよろしくお願いします」とか、
そういうことを流れに応じて言います。
子供相手にそれだとおかしいですよね?
こういうとき何て言うんだっけ…。
と考えてたら、お子様は
「さようならー!」
と言って元気に帰っていきました。
あ、そうか、
君たちの帰りの挨拶は「さようなら」なんだね!
そういえば小学生のときそう言ってたね!
大人になってから「さようなら」なんて言わないな…。
子供のときは挨拶として当たり前に習ったけど、
最後にいつ言いました?「さようなら」って。
前の彼氏と別れたときも
「またね!」「おう!」だったもんなあ…。
(急にセンチメンタル)
子供のころ当たり前だったけど、今はすっかり忘れているものって結構あるんでしょうね。
「さようなら」って普通の言葉だと思ってたな。そういえば全然言わないな…。
こんなこともあるから子育てタクシーおもしろいです。